小学生の国語
漢字を読めて、書くことができることがまず必要です。
漢字の学習が学年のレベルに達していることを前提にして、ここでは、読解問題に強くするために、栄翔塾で行っているやり方を述べていきます。
小学生の国語で読解力をつけていくために、学林舎の「成長する思考力(GT)シリーズ」という問題集を使用しています。この問題集は進級式に作られており小学校1年生から使えて中学生になっても段階を追って学習を進めていくことができるようになっています。10級を小学1年から始めて9級が小学2年、8級が小学3年の内容になっています。
問題はページ毎に多岐に渡っています。文法の問題、言葉問題(語彙力を高める問題)絵を説明する問題、説明文や小説を読み設問に答える通常の読解の問題などがあります。特徴は、とにかく、答えを文章や言葉で書く問題が多いことです。
1ページを終わると裏の表紙に貼ることのできるシールが準備されており、低学年の生徒にとってはモチベーションを上げる効果を上げています。
国語が苦手な小学生であって、中・高学年である場合も10級から学習を進めるのが効果を高めます。高学年であるから、文を読むスピードもあり、進み方が速いので学習を継続していくことで上位の級にちかづいていきます。
↓学林舎の「成長する思考力」という問題集の表紙です。