≫小学5年生
割合の問題について。
割合の問題の種類は豊富です。
以下に代表的な問題を並べていきます。
栄翔塾では、その子のスタートラインを見極めながら、
これらの文章題を順を追ってできるようにしていきます。
(割合の問題のはじめ もご覧ください。クリックしてみてください。
割合の問題のはじめには、次の問題があります。)
0-1.「200円は100円の何倍ですか?」
0-2.「50円は100円の何倍ですか?」
1.子どもが20人います。そのうち男の子は14人です。
男の子の人数は、こども全体の人数のどれだけの割合ですか。
2.さとるさんの身長は140cmです。弟の身長は、さとる算の身長の0.7の割合
にあたります。
弟の身長は何cmですか。
3.ソフトボールのクラブの入部希望者は18人で、これは定員の0.9に割合にあ
たります。
ソフトクラブの定員は何人ですか。
4.ひろ子さんの組のきょうの出席者は38人で、欠席者は2人でした。
きょうの欠席者は、組全体のどれだけの割合ですか。
5.去年200円のかんづめが、今年は40円値上がりしました。
今年のかんづめの値段は、去年の缶詰の値段のどれだけの割合ですか。
6.定価500円のペンを400円で買いました。安くしてくれた分は、
定価のどれだけの割合にあたりますか。
7. 500円で仕入れたしょう油に、仕入れた値段の10%のもうけがあるように
定価をつけようと思います。定価を何円にすればよいでしょうか。
8.ひろみさんは、定価600円のくつ下を、定価の10%引きで買いました。
ひろみ算は何円は払いましたか。
9.ある品物に、仕入れたねだんの20%のもうけをふくめて450円の定価をつけ
ました。
この品物を仕入れた値段は何円ですか。
10.きみ子さんが、定価の20%引きでメロンを買ったら660円でした。
このメロンの定価は何円ですか。
11. 50gの食塩を水に溶かして、500gの食塩水を作りました。
この食塩水の濃度は何%ですか。
12. 15gの食塩に水を加えて、□%の食塩水を100g作りました。
□にあてはまる数を求めなさい。
13. 5%の食塩水80gにふくまれている食塩の重さは何gですか。
5%の食塩水100gと8%の食塩水100gをまぜました。
このとき、できた食塩水にふくまれている食塩の重さは何gですか。
14.はづきさんは20%の食塩水300gに水を何gか加えて、15%の食塩水を作
りました。
水を何g加えましたか。
15.ちあきさんは、360ページある本のうち1日目は本全体の1/9(9分の1)を読
みました。
2日目は、1日目の1.5倍のページを読み、3日目は残りのページの2/5(5
分の2)を読みました。
残っているページ数は何ページですか。
16.落とした高さの80%はね上がるボールがあります。
3回目にはね上がった高さが2.56mだとすると、はじめに落とした高さは何m
ですか。
17.円グラフで全体の40%を表すおうぎ形の中心角は何度ですか。
Aの2倍とBの3倍が等しいときAはBの何倍ですか。
5年生の2学期までに小数を習った後に、小数の計算が必要となる文章題の「割合」の学習をします。
大人になって良く使います。大事な単元です。
ただ、教科書に載っている問題の量は多くありません。
栄翔塾では、この割合の問題をしっかり理解するために、徹底的に様々な問題を学習します。
そのために、分数のかけ算とわり算を先取りします。
割合の計算をする上で、小数の計算だけでは、不十分だからです。
こちら→文章問題を得意にするもご覧ください。
算数ができる小学校5年生は、小数の学習を終えると文章題の問題を取り組むことになります。分数のたし算とひき算を習うことになりますが、分母が異なる計算は6年生で習いますので、5年生の分数は難しくありません。図形では円を3学期に習うことになります。
学校の進み具合を見ながら、英語の学習を積極的に取り入れます。
ローマ字があいまいな生徒もおりますので、まずアルファベットから。アルファベットを少し学習した後、短い基本単語を発音とともに学びます。